
石垣島で船長として働く僕が
まさかの熱中症に!
海に慣れてる自分でも倒れかけた経験から、観光客の皆さんにも本当に気をつけてほしいと思い、このブログを書いています。
この記事では、実際に熱中症になった時の様子や、石垣島の病院情報、そして旅先で気をつけるべきポイントをまとめました。
※熱中症の症状で、意識がない、呼びかけへの反応がおかしい、まっすぐ歩けない、けいれんなどの症状が見られる場合は、すぐに救急車を呼ぶ必要があります。
- 119番:緊急時、救急車が必要な場合は、119番に電話してください.
- #7119:救急車を呼ぶべきか迷う場合や、急な病気や怪我について相談したい場合は、#7119に電話してください。これは、医師や看護師が24時間365日、相談に乗ってくれるサービスです。
体調異変は突然に…石垣島で熱中症になった当日の様子
6月末の土曜日、朝から船で漁に出ました。
天気は晴天!最高気温33度!海況は凪!


石垣島らしい1日の始まりでした。
・午前の漁が終わる頃、軽いだるさ
・お昼すぎから急に寒気、汗が出なくなる
・水分はとっていたつもりでしたが、思い返してみればいつもより少なかった気が。
・午後、陸に戻り体温を測ると38度!
・一旦だるくて自宅で寝ました。
↑これが間違い。
・21時頃、体温を測るとなんと39.2度!
もう病院は時間外、さぁどうしよう、、、。
- 発熱
- 全身の寒気
- 汗が出ない
- だるさ
- 水分はとれている
石垣島で熱中症に!時間外対応可能な病院


まず問い合わせたのが『徳洲会病院』です。
電話をすると、
「水分はとれていますか?」
「何時間前に発症しましたか?」
「体温は何度ですか?」
など、看護師さんから基本的な聞き取りがありました。
受診は可能とのことでしたが、夜間は医師が一人で対応しているため、しばらくお待ちいただく場合がありますと説明されました。
その際に紹介されたのが、『県立八重山病院』です。石垣島で一番大きな県立の総合病院です。
もちろん観光客でも診察OK!
不安になり、病院に電話をしてみると、
「水分はとれていますか?」など、看護師さんから基本的な聞き取りがありました。
このときの対応としては、
「水分がしっかりとれていて、意識や呼吸に問題がなければ急を要するケースではない」とのこと。
それでも希望すれば受診は可能との案内でした。
心配性な僕は、看護師さんの落ち着いた声と「水分がとれていれば大丈夫ですよ」の一言で少し安心。
今回は無理に病院に行かず、自宅で様子を見ることにしました。
念のため、薬局で経口補水液やゼリーをたくさん買って、水分補給をこまめにしました。


その後もしっかり水分補給をして、次の日には体調が良くなりました!
石垣島で気をつけるべき熱中症対策
石垣島で熱中症になって実感した「これ、大事!」というポイントをご紹介します。
「水分補給」は水だけじゃ足りない
ポカリなどのスポーツドリンク、麦茶、塩飴などを持ち歩くのがおすすめ。
僕の場合、水は飲んでいたんですが
「ちょっといつもより少なかったかも…」くらいの感覚でした。
それでも体は正直で、
まさかの軽い熱中症の症状が出てしまいました。
最初は「なんとなくだるい」「ちょっと寒気がするな…?」程度だったのが、
体温を測るとまさかの39℃近く。
沖縄の暑さ、そして強い日差しはやっぱり侮れません…!
「ちゃんと水分とってるつもり」じゃ足りないんだなと、身をもって実感しました。
石垣島の日差しは甘く見るな!
帽子・日傘・サングラスは必須。特に帽子を忘れがちですが、あるだけで全然違います。
無理しない
「せっかく来たから」と予定を詰め込みすぎず、午前中や夕方中心の行動にするのが◎
体調チェックを怠らない
子どもや高齢の方は特に、顔色や汗のかき方など、周囲の人が気を配ってあげてください。
最後に|楽しい石垣島旅行のために、体調第一で!
石垣島の夏は本当に最高です。でも、最高の思い出にするためには「元気で過ごせること」が大前提。
毎日海へ出る人間でも体調を崩すくらい、南の島の太陽は強烈です。
どうか皆さんも油断せず、安全第一で旅を楽しんでくださいね!